木更津高専を退学した。
2017/3/14に木更津高専を退学しました。
在学期間 2011/4~
休学期間 2014/10～2017/3
歴史
小学校の頃テレビでロボコンを知った俺は高専に行きたくなった。
中学に入ってから部活のバスケに打ち込みつつ成績は常にいい感じだった。
中3になって部活を引退して、ママに頼み込んで塾に通わせてもらった。
中学の頃から態度がめちゃくちゃ悪く、成績はボロボロだったので内申点が死んでいて、これでは高校に行けないと思って死に物狂いで勉強した。
高専の推薦入試を内申点が足りなすぎて受けられなくて友達にめっちゃバカにされた。
そしてなんとか一般入試で合格した。みんなびっくりしていたが僕は落ちてる気がしなかったので、担任が泣いて喜んでくれたのに「ナメとんのかワレ」と思ってた。
そして高専に入学して寮に入った。
入学式前後あたり3日間で掃除合宿という寮の一大イベントをやった。
ここで上下関係と理不尽な暴言暴力を覚えた。今となっては笑い話だが当時死のうと思った。
入学してちょっとしてからロボコンをしているロボ研にも見学に行ったが夏休みが全部消えるという話を聞いてやめた。
結局部活も何個か入ったりしたが10回以上行った部活はなかった。
高専生活にも慣れてきて友達もたくさんできてきた頃、1回目のテスト期間がやってきた。
勉強していたのだが、中3の頃の集中力はなく、下から数えたほうがはやい順位にポジションを獲得した。
すっかりバカポジションを確立していった俺は、ついに2年目で留年の危機に陥った。
なんとか先生に土下座をしつつ仲のいい友達が助けてくれたおかげでなんとか乗り越えた。が、3年のときに4年生になれずついに留年した。
留年したことについてはそれなりにショックだったし、今まで勉強を教えてくれた友達にもとても申し訳なかったが、どう考えても進級してもついていけないことはわかっていたし、当然の報いだと思った。
ただ、留年して寮を追い出されたことで完全に心が壊れた。
これまでは朝はみんなと朝飯を食って学校に行き、帰ってきてからも部活をしてないやつらでダラダラしたりして、適当に風呂入って晩飯食って、暇になったら数m先の友達の部屋に遊びに行けるのは最高の環境だった。
それが全て失われて朝まだ暗い中駅に向かって座れないまま片道3時間ぐらいかけて学校に通った。
寂しさと不安感とイラつきでうつ状態みたいになってもともと太ってはいたが、一瞬で10kg以上落ちた。
なんだかんだで単位を拾いつつ後期になり寮に入れることが決定した時は泣いて喜んだ。
しかし学年が終わりに近づくに連れてまだうつ状態を抜け出せず学校をやめようという気分になっていた。
電子制御工学科という機械と電気と情報全部ごちゃごちゃの学科にいたが、機械と電気にまったく興味がなくて本当につらかった。
数学が高専に入学してからどんどん嫌いになってたのに、電気回路やら電磁気学やら機械力学やら材料力学やら物理やらどの教科でもほとんど理解できていない微積の応用をひたすらやり完全に嫌になっていた。
そんな感じで適当にプログラミングを少しだけやってた俺はそっちのほうで頑張って勉強して就職しようと思い、完全にテストのやる気などをなくしてみんなが頑張って筆を走らせている中部屋でヒルナンデス！を見ていたのは鮮明に記憶に残っている。
そんな感じで担任にやめるのはもったいないから休学しろと言われて休学した。
んで先週退学した。スッキリした。
中学生に伝えたいこと
文章を書くのが苦手なので箇条書きで
・中学は頭良かったからってやっぱり普段から勉強してないと死ぬぞ！勉強してなくても高得点を取れるやつなんていないぞ！みんなどこかでこっそりやってる！
・予習復習は絶対にしよう！
・寮で友達いっぱいつくろう！楽しいぞ！
・高専進学に迷ってるそこの中学生！自由はあるが面倒は見てくれないから本当に自己管理できるならいい学校生活にできるかもしれんぞ！
・授業はしんどいぞ！
・オープンキャンパスに騙されるな！
・紗倉まなは生で見ると可愛いかったぞ！
・留年は死んでもするな！プライドは捨てろ！教員と友達は神様だ！
