留年とわたし

こんにちはこんばんは。

 
今回は少し身の回りの事を書いていきます、いろいろ見苦しい点もあると思いますが暖かい目で見守ってください。
 
こういうものを書くのは初めてなので順番などがめちゃめちゃかもしれませんが許してください。
 
 
 
ではここからが本題です。
 
3月の中頃に留年が正式に決まりました。
僕自身の勉強不足であり、怠惰な生活を送っていたのである程度心のどこかでは覚悟していたのかもしれません、あまり驚かずに真剣に事実を受け入れ、今年こそ頑張ろうと決意しました。
春休みの間に寮の友達と遊びました、みんな察してくれていたみたいで、なぜかやたら優しかったのを覚えています。
 
ここではまだあまり留年したという実感がなく、春休みは終わりを迎えようとしていました。
 
しかし春休みが終わる前に一通の手紙が学校から自宅に届きました。
その内容は、今年度の入寮を許可しないというものでした。
僕はその現実を受け止めることができず、寮務主事などに連絡しましたが、ダメでした。
 
そして入寮日、僕は家で入寮の状況などをツイッターなどで見てました。
初めて入寮出来なかった悔しさ、悲しさ。僕は寮が大好きで寮を出されたら学校なんてやめてやるなんて考えてましたが現実に考えてそれは許される事ではなく、自宅から通学する事になりました。
 
初めての通生生活の朝は5時前に起きて学校に行く準備をしました、寮生の時よりも2時間以上も早い起床です。
これが意外とつらくなく、ご飯を食べて自転車で駅に向かいました
駅に着くと、すごく寒かったです。
電車の中は予想よりはるかに暇でずっと考え事をしていました。
これからの事、うまくやっていけるか、いろいろ考えてましたが1番考えてたのは寮の事でした。
今自分がこうして電車に乗っている間に、みんなどうしてるのかな?今頃点呼かな?みんなで朝飯を食べるのは楽しかったな?とか考えてるととても悔しくて悔しくて。
そんな気分で二時間半が過ぎ、学校に着きました。
クラスにはまだ誰もいなく、名簿を眺めて知ってる寮生はいるかな?面白そうな人はいないかな?など考えたりしていました。
隣のクラスでは元同級生だった人が楽しそうに談笑していました。
少しビビりながらも隣のクラスにはいり、少し話をして教室に帰りました。
その時に、すごく緊張して手汗で手がびっしょりしてました。
そうこうしてるうちに、人がどんどんクラスに入ってきて、HRが始まりました、初日は殆ど誰とも喋らずに帰りました。
次の日も隣の人と喋ったりした程度であまりクラスに打ち解けることは出来ませんでした。
途中廊下で仲のいい寮生に声をかけられたりしました、今まではウェーイwとか言ってたのですが、なぜかそんな元気もなく、むしろ恐怖すら覚えました。
とにかく寮生に会うのが怖い。そう感じました。
そうこうしてるうちにクラスでもだんだん話せるようになってきました、でも僕の気分はずっと憂鬱でした、同じく留年したのに寮に残ってる人がいるという事を聞きました、そのときは本当に怒りを覚えました、留年した自分が悪いとわかっていても、事実を受け入れるとこができず、ただただイライラしました。
 
またこの通学時間が僕を苦しめました。
火曜日と木曜日は出なければいけない科目が一時限、つまり45分の授業のために5時間という通学時間をかけることがストレスの原因となりました。
 
その通学時間、寮だとどれだけ有効活用できるかと考え、さらにみんなが寮で楽しくパーティをしてると思うとそれだけで悲しさと悔しさがこみ上げてきます。
 
また、家に帰っても時間があるわけでもなく、毎日のようにくだらない事で揉め事が起きて、まったく安らげるとは言えません。
 
学校でも1人、家でも1人、以前までは考えられない生活でした。
今まで同級生だった友達とは、かなり接しづらく、恐怖を覚え、距離をとるようになりました。
仲のいい寮生のLINEのグループでみんなが楽しそうにパーティをしている写真がたまに貼られます。その度にいろいろ考えさせられます、グループを抜けたら本当にもう1人になってしまうんじゃないか、でもみんなが楽しそうにしてるのを見るのがつらい、そんな気持ちもありました。
かつてない孤独感からストレスを蓄積してしまうようになり、それをぶつける場所もなく、ただただ溜め込んでは自己嫌悪で押しつぶされそうになる毎日です。
 
打開策があるわけでもなく、毎日がお通夜みたいな気分です。
まさか留年するということがここまで参ると思ってませんでした。
早く寮に帰りたい、その一心で惰性で生きてます。
 
とまあ書く事もなくなってきたのでこの辺で。
 
僕が何を言いたいかというと、留年は絶対するな、とにかく強く生きろ、それだけです。
 
 
 
意見、アドバイスなどあったらコメントや@1kaguyaにリプライかDMお願いします。
 
ここまでありがとうございました。